085 俊恵法師

085

俊恵法師

夜もすがら 物思ふころは

明けやらで 閨のひまより もる月影

夜通し恋に物思いに耽っているこの頃は、夜がなかなか明けてくれません。寝室の戸の隙間から、無情にも月の光が差し込んでくるばかりです。

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